合宿型社員研修【一日目】
合宿型の社員研修では、一日目に「自己認識を高める」と「未来志向」にテーマを絞って研修を進めて参ります。
一般的に自己啓発のセミナー等では、「結果」を変える為に、ゴールに向う今までとは違う「行動」を起こさせる事で、それぞれが望む結果に導きます。
その為にはまず、「未来の素晴らしい自分」を思い描き、「今のダメな自分」とのギャップを埋める為にはどうするかを考えるところからスタートします。
この手法自体は大変素晴らしく、特にバリバリの営業会社の社員さん等に有効な方法なのですが、なぜか女性の多くは、この手法に違和感を感じ、場合によっては「ダメな自分」というところだけがフォーカスされてしまい。
逆に落込んでしまうという副作用的なケースもあるようです。
そこで私共の研修では、元気な女性が中心にいて、優しい男性方がサポートするという沖縄の県民性に合わせて、「行動」に強く影響する「自己認識」からアプローチする事によって「より良い結果」に導くようにコンテンツをご用意しています。
それは「ダメな自分」をほじくり出すのではなく、今の自分の「良いところ」や「実は得意だった事」などの強みを見つけるところからスタートして、それを未来の自分の可能性と、会社というチームのビジョンに繋げていきます。
ここでは、普段深く語りあう事の無い社員同士が、互いの考えや仕事に対する想いを聴いて、涙を流す事も結構あり、普段の仕事の中で感じていた感情のすれ違いや思い違い、距離感に変化を感じて頂けます。
合宿型社員研修【二日目】 PA体験
一夜明けて社員研修の二日目は、PA体験を行います。PAとはプロジェクト・アドベンチャーの略で、冒険教育ともいわれ、
心理学や体験学習の手法を取り入れた、参加者の自主性や協調性を養う野外活動を中心としたプログラムです。 かつて子供だった私たちは、
山や川、原っぱで遊び、その中で協調性や信頼関係を学んできました。 ところが大人になった現在、普段の社会生活の中でその様な機会を得る事はほとんどありません。
そこで、合宿型の社員教育の二日目には、プロジェクトアドベンチャーへのチャレンジを通して、限られた時間で効果的なプログラムを展開することで、
協調性や信頼関係を、経験の中から学ぶ環境をつくることをねらいとしています。
そしてPA体験では、これからの企業に必要な人材を育成する為の「人格の成長」「チームワーク」「課題解決」「目標設定」「ストレスへの対処」など、リスクに立ち向かうチャレンジ精神を学ぶことができます。